
こんばんは!
Yuuです。
近年のバスフィッシングにおいて、【PEライン】はスタンダードな存在になりましたね。
パワーフィネスに始まり、ベイトフィネスで使う場合もありますし、グラススピニングに細いPEラインを使う場合もあります。
そんなPEラインですが、みなさんは使用する際、「リーダー」を使っていますか?
リーダーとは
PEラインを使う際のリーダーとは、PEラインとルアーの間に、フロロカーボンライン等をかますものです。
PEラインの特徴として、細くても引っ張り強度を出すことができることがあります。
半面、キズに弱いというデメリットもあり、魚の口や障害物等でキズが付きやすいラインの先端部分に、キズに強いフロロカーボンラインをかますことで、デメリットを解消しようとするものです。
また、一般的に濃い色が付いたPEラインを直結するより、透明なフロロカーボンラインをリーダーとして使ったほうが、バスに違和感を与えないかな?という精神的な面も。
一見、便利なリーダーですが、PEラインとフロロカーボンラインを結束するのが非常に面倒というデメリットも。
「FGノット」が定番ですが、私、最初に結んだときには図を見ながら10分以上かかりましたw
しかも、上手く結べないと結束強度が悪くなってしまい、最悪の場合キャストの勢いや魚を掛けた場合にすっぽ抜けてしまう場合も。
直結で問題ない?

結ぶのが面倒なリーダー。
正直、私はほとんどの場合でPEライン直結で使用しています。
私がPEラインを使うのは、主にパワーフィネスでのカバーネコ、スモラバなどですが、リーダーがないからといって特に困ったことがないからです。
主にレイダウンなどの植物系のカバーでは、キズが付くようなこともほとんどありません。
ただし、テトラや金属などのカバーではもしかしたらキズ付くかもしれません。これらの障害物が多い場所で釣りする場合はリーダーがあったほうがよいでしょう。
(私が行く関東のリザーバーではではあまり存在しないタイプの障害物です。)
ノットが重要!?
PEラインとルアーを直結する場合、ノット(結び方)が重要かと思います。
普段、ナイロンやフロロカーボンラインを使用する際は、クリンチノットなどの結び方が簡単なものを多用している(それも良くないとはわかっていながら。。)。それでも、ノットが原因でばらしたことやラインが切れてしまうことはほとんどありません。
しかし、PEラインを使うときのクリンチノットなど使用すると、すぐに解けてしまいます。
PEラインを直結する場合は「パロマ―ノット」を使用することをおすすめします。
結び方も慣れればそんなに難しいことはありません。
パロマ―ノットで結んだ場合、根掛かりなどで強く引っ張っても解けることはありません。
PEラインの品質
使うシチュエーション、結び方によっては直結でも問題ないPEライン。
PEラインは市場にいくつもの種類があり、値段もピンキリですよね。
もちろん、値段が高いラインのほうが品質がよいものが多いと思いますが、庶民にはなかなかラインにウン千円出すのは難しいです。
最近は、安くても品質のよいPEラインもたくさんあります。
私が使っているのはこちら
シマノの「ピットプル4」です。
150mで千円程度と、とってもリーズナブル。
しかし、さすがはシマノ、使用していて全く不満はないです。
もちろん、突き詰めていけばもっと良いラインがあるのでしょうが、少なくともバス釣りで普通にカバー打ちするには全く問題ないレベルです。
ライントラブルもほとんどなく、ストレスフリーで使えます。
まとめ
以上、バス釣りにおけるPEラインのリーダーについてでした。
シチュエーションやノットに気を付ければ、直結でも問題ないと思います。
それではまた。
Yuu Bass Styleをお読みいただきありがとうございました。
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