
こんばんは!
Yuuです。
バス釣りとは切っても切れない関係の「車」。
私は現在、ホンダの「ステップワゴンスパーダ」に乗っています。
荷物の積載性、車中泊可能な車内広さやシートアレンジ、ハイブリッドによる低燃費など、とても気に入ってきます。
ただ、家族で1台体制なので、私が釣りに行くと奥さん車がなくて不便!との不満が・・
普通車2台は我が家にはオーバースペックなので、奥さん用の軽自動車の購入を考えていたのです。
しかし!それならば「釣り専用の軽自動車」を買っても同じなんじゃない!?
ってことで(笑)軽自動車についてリサーチ。
果たしてバス釣りに最適な軽自動車は?
前提条件
行くフィールドは関東のレンタルボートレイクがほとんど。
片倉ダム、亀山ダムなどの房総リザーバー、相模湖などなど。
レンタルボートにマイエレキを装着するスタイルです。
荷物は満載となりますが、ほとんどのフィールドがきちんと駐車場が整備されているため、悪路を走るような機会はほとんど無い。
房総リザーバーに行くときは高速道路が全行程の8割ほど。
また、たまには車中泊して2日連続釣り!なんてのもできるとうれしいですね。
というように、車内スペースが広く、効率的なシートアレンジが可能な車が良さそう。
そして、悪路走破性はほとんど必要なく、どちらかと言えば高速での安定性があるとうれしい感じですね。
スズキ ジムニー

釣りに限らず、「アウトドア」×「軽自動車」というワードから、真っ先に思いつくのが、スズキのジムニーですよね。
無骨なエクステリア、インテリアの本格派クロカンです。
ラダーフレームという車の作りで、とても頑丈にできているそう。ランクルと同じ構造ですね。

黒を基調にしたインテリアもとてもクールで格好いい。
シートアレンジとしては、前席を倒し後席とつなげることは可能。


中で寝られないことはなさそうですが、快適に寝るには少し狭そうかな?
また、圧倒的な走破性と引き換えに?燃費はカタログ値13.2km/lと、軽自動車としては悪い。
まあ、燃費を気にして乗るような車ではないかと思いますが(-_-;)
走行性能とスタイリングを楽しむ、大人の軽自動車という感じですね。
ダイハツ WAKE

ダイハツのWAKE。
開発名「デカデカ」という、商用バン顔負けの室内スペースを持った軽自動車です。
軽自動車では最大クラスの全高1835mm。
アウトドアを意識したエクステリアデザインですね。
インテリアは

こんな感じ。ブラック基調で、センターメーターが特徴でしょうか。
シートアレンジとしては、フルフラットにもできます。

とっても広いです。
おそらく、商用バンタイプの軽自動車以外では最大クラスの室内空間かと思います。
荷物が多いバス釣りにはとても魅力的なスペース効率ですね。
走行性能としては、1tオーバーの重量と、1.8mオーバーの車高なので、ターボエンジンを選ぶのがよさそう。
ターボエンジンのグレードで、燃費23.8km/l(2WD)と、なかなか優秀。
モデル末期(もしかしたら廃盤になってしまう?)なので、他車種に比べれば値引きも期待できるかも!?
スズキ ハスラー

モデルチェンジを間近に控えた、スズキの軽SUVである「ハスラー」。
新型のHPを見る限り、基本的にキープコンセプトになりそうですね。
私の場合は中古での購入も見据えて、現行モデルを検証してみます。
軽SUVのパイオニア的存在で、かっこかわいいエクステリアデザインと、実用性の高い車内空間が魅力。
トールワゴン系との違いは、ルーフが低いことと、スライドドアではない点。
後席に人を乗せることはほとんどないので、ほとんど問題ないかと思いますが、後席をフラットにした際、後席ドアから荷物を積む時にはスライドドアのほうが便利かも・・?ボート屋さんの駐車場は狭い場合も多いので、隣の車に気を使うかもしれません。
シートアレンジは

後席を倒した状態
この状態で、レンタルボートセット1式は問題なく積めそうですね。

拭き取りやすく、汚れが付きにくいフロア素材なのもポイント高い。
エレキやハイデッキなど、使用後は結構汚れていますからね(;’∀’)

助手席を倒せば、このように長いスペースができます。
このままでは厳しいですが、クッションなどで上手く隙間や段差を埋めれば、車中泊も可能そうです。
ノンターボ車ならば、32km/lという低燃費も魅力。
ただ、高速を多く走るならばターボが欲しいところ。。
そうすると燃費は27.8km/l。それでも十分優秀ですが。
スズキ スペーシアギア

スズキの軽ハイトワゴン、「スペーシア」の派生版として、アウトドア向けのグレードとして発売された「スペーシア・ギア」。
ベースのスペーシアには、仕事の関係でよく乗りますが、クセがなく誰でも乗りやすい車で、とても運転しやすいです。
また、車内空間も広大で、普通に使用する分にはこれで十分といった感じ。
そのスペーシアにアウトドア要素を入れた、ギア。
基本的には、外装、内装の意匠が違うのみで、走行性能などはスペーシアと同一です。
SUV風のエクステリアデザインは、とても目立ちますし、単純にかっこいい。
また、シートが撥水加工になっているのも釣りには最適ですね。
シートアレンジとしては


こんな感じで、フラットになります。
ただ、前席を倒した際の段差が結構激しいので、車中泊についてはかなり厳しそう。
小柄な方なら後席とラゲッジスペースだけで行けるかもしれませんが・・
連続で釣りをする場合は、宿をとるか一回帰るか、といった選択が良さそうですね。
燃費については、ノンターボで28.2km/l。
ターボ車で25.6km/l。
軽ハイトワゴンとしては標準的な燃費です。
スズキ エブリイワゴン

軽バンの超定番、スズキ エブリイ。
エブリイワゴンは、商用車であるエブリイに快適装備を追加、シートなどを一部変更した乗用車バージョンの軽バンです。
その魅力は、圧倒的なスペースとスペース効率。
後席シートを倒せば


このよな広大なスペースが生まれます。
1BOXタイプの車体で、エンジンが車体の下に配置されていることにより、このような広大なスペースが生まれます。
積載性については普通車よりもあるといっても良いですね。
当然、車中泊についても快適にできそう。
ただし!ボンネットがないことによる衝突安全性にはやや不安が残ります。
高速を走る機会が多い私にはなおさら・・
更に、車体の大きさ、4AT!というミッション、ターボエンジンのみの設定ということで、燃費については16.2km/lと、他の軽自動車に対してはやや劣るスペックです。
荷物を満載で、車中泊もガンガンする場合には良さそうですが、私の使い方ではややオーバースペックかもしれません。
ホンダ N-VAN

ホンダのバンである、N-VAN。
バンとういう名がついていますが、エンジンはボンネット内に収められており、N-BOXなどの軽ハイトワゴンと同様の構造になっています。
それでいて、広大な室内を実現しているのが、このN-VANです。
ワゴンタイプの乗り心地や安全性を持ちつつ、バンタイプ並みの積載性を持たせた、バス釣りにもピッタリな仕様ではないでしょうか。
シートアレンジは

こんな具合に、助手席まで含めてフルフラットにすることができます。
車中泊も余裕でできる空間ですね。
レンタルボートでバス釣りをする上での積載性については、全く問題ないでしょう。
ただ、このようなシートアレンジをすることの代償?として、助手席の作りがかなり小さく、快適とは言い難い作りになっています。
運転席のシートはしっかりしているので、ほとんど1人専用といってよいでしょう。
燃費は、ノンターボで23.8km/l、ターボ車で23.6km/lと、ほとんど変わらない。
車重が重い車ですので、ターボのほうがストレスなく乗れるでしょう。
まとめ
以上、バス釣り×軽自動車について個人的な視点でまとめてみました。
個人的にはハスラーかWAKEが気になります。
(その2つなら、奥さんも乗りやすいという点でもw)
それではまた。
Yuu Bass Styleをお読みいただきありがとうございました。
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