
こんばんは!
Yuuです。
ダイワから2019年に追加ラインナップされた、ブレイゾン(BLAZON) 651MS。
パワーフィネスロッドを購入、使用しましたので、レビューします。
ブレイゾン(BLAZON)
ダイワが低価格帯のバスロッドとして力を入れているブレイゾン(BLAZON)。
シマノのゾディアス(ZODIAS)が大成功していることを受け、対抗馬として発売されています。
ゾディアスの渋い見た目に対し、ブレイゾンはややポップなデザイン基調ですが、両者ともに赤を基調としたデザインになっており、ライバル心むき出しな感じが伝わってきますねw
そんなブレイゾンですが、2019年、大幅にラインナップを拡充。
グラススピニングやスイムベイト専用番手など、より細かいニーズにこたえる仕様となりました。
651MS
そんな中で、651MSを購入。
6フィート5インチ、ミディアムアクションのスピニングモデルです。
用途としては、「パワーフィネス」専用の番手となります。
実売価格は1万円ちょっと。
非常に手に入れやすい価格ですね。
この、廉価でもマニアックな番手が選べるということは、バスフィッシングの幅を非常に広げてくれます。
初心者にとって、マニアックな番手のロッドを購入することは、結構勇気がいりますから。
この価格ならば、仮に失敗してもしょうがないかと思えます。
気に入ればもちろんよいですし、そのジャンルを極めたいと思えば高価なロッドに移行することもできます。
そのジャンルの入門用として大きな意義があるロッドですね。
使用感
さて、ブレイゾン651MSですが、先日の片倉ダムで使用してみました。
店頭で触った感じでは、「意外と柔らかい!?」と思っていましたが、実際にリールをセットしてラインを通し、ルアーを結ぶと、不思議と硬く感じました。
感覚的にはMHくらいの硬さがあるように感じました。
それでいて、ティップ(竿の先端付近)は、こちらの意図に応じてしっかり動いてくれますので、細かいシェイクも可能。
バッドはかなりのパワーをもっていて、子バスを掛けましたが、一切曲がらなかったですw
カバーに入れ込んでも全く問題ないパワーがあり、パワーフィネスロッドとしてしっかり機能してくれます。
キャスタビリティ
パワーフィネスですから、軽いリグをカバーへぶち込むためのロッドです。
カバーフィッシングにおいて重要なキャスタビリティ。
こちらは、やや難しい感じがしました。
通常のスピニングから持ち替えると、硬さが違和感となりキャストしても明後日の方向に飛んでしまいました。
ただし、数投すれば慣れるレベル。
あと、私のスキル不足によるところが大きいと思います。
ロッドとしてはティップにしっかりルアーの重さを乗せることができます。
野良ネズミなどをキャストしてスキッピングが決まるとめっちゃ気持ちよいです。
重さ
自重98gと、一昔前のロッドに比べて格段に軽くなっています。
私はフリームスをセットして使いましたが、持ち重り感を感じることは一切ありませんでした。
ただし、ライトリグ用のロッドを使用したあとだと、やや重く感じますが。
ですが、問題ないレベル。
この値段でこの軽さなら文句ないです。
デザイン
黒をベースに赤をアクセントとした、これまでのブレイゾンと同じものです。
ブランクスはブレーディングXにより、美しい網目状になっておりテンションあがる。
でも、個人的には、すこし派手な感じがします。
同じ廉価ロッドでもゾディアスは渋い感じでかっこいい。
もしくは、ダイワのクロノスシリーズはかっこよいのですが、クロノスはもう廃盤一直線て感じですからね。。
まとめ
廉価版ロッドであるブレイゾンですが、使用感は本格的。
ラインアップが充実したことで、安価に多様な選択種が生まれ、より手軽の本格的なバスフィッシングが楽しめる時代になりました。
それではまた。
Yuu Bass Styleをお読みいただきありがとうございました。
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