
こんばんは!
Yuuです。
先日購入した【ダイワ バスX】。低価格帯のベイトリールとして発売されたものです。
1か月ほど使用しましたので、使用感などをインプレしたいと思います。
外観
まず、外観ですが、艶アリ黒をベースにシルバーとゴールドの装飾で、結構カッコいいと思います。
ハンドルの形状などもオフセット?タイプになっており、見た目に関しては気に入っています。
飛距離
ベイトリールの性能を測るうえで分かりやすい「飛距離」。
ちなみに、主に使用しているのは、ワイルドハンチやブリッツなどの軽量級クランク、3/8OZのスピナーベイト、ハートテール3.5のノーシンカーなど、おおむね7g~20gくらいのルアーです。
比較対象は、私が普段使っているタトゥーラSVTW、スコーピオンDCになります。
バスXの飛距離は、「そんなに悪くない」といったところでしょうか。
ボートで釣りをする上では、飛距離はあまり重要ではないということもありますが、飛ばなくてストレスがたまるとか、釣りにならないということはないです。
価格的には上記2機種の半額~1/3以下なので、それを考えれば飛距離に関しては合格点かと。
巻き心地
これも、ベイトリールの性能指標としてよく用いられる「巻き心地」。
ルアーを付けないでハンドルを巻いた(空転させた)ときには、なんか重いなと思いました。
しかし、実際にフィールドでルアーを巻いたところ、そんなに気にならなかったです。
もちろん、他のリールに比べて多少重い気がしますが、実釣に影響がでるほどではないというか(あくまで私レベルのアングラーにとっては)。
と、ここまではポジティブよりの結果ですね。
ブレーキ
ブレーキ設定として、私は普段メカニカルブレーキを結構弱めて(クラッチを切るとルアーがするすると落ちていくくらいに)、マグブレーキ(DCの場合は調整なし)で調整することが多いです。
タトゥーラの場合、それでほとんどのウエイトのルアーをこなすことができます。
しかし、バスXの場合、メカニカルブレーキを緩くしている場合、マグブレーキを最強にしても、ブレーキが弱すぎてしまいます。
これはどんなウエイトのルアーを使っても同じでした。
つまり、マグブレーキに関しては常時最強に設定して、メカニカルブレーキで調節する必要がありました。
これは、結構ストレスでした。
ラインの量が多すぎ(重すぎ)なのかな?と思い、糸巻量を半分(ナイロン10ポンドを50M程度)にしてみても、結果は同じ。
ノーマルの状態では、マグブレーキが弱すぎるということです。
ライントラブル
ブレーキ設定とも関係してきますが、ライントラブルは正直言って多いです。
もちろん、キャストがうまい方が使えばそんなことはないのでしょうが、私のような初心者が使うと、かなりバックラッシュが多いと感じました。
(タトゥーラやスコーピオンDCではほとんどバックラッシュしません)
やはり、マグブレーキの弱さが露呈してしまうというか。
オーバーハングの下にハートテールをスキッピングで入れるときなど、2回に1回くらいは軽度のバックラッシュをしてしまいました。
メカニカルブレーキを強めにすればバックラッシュは少なくなりますが、当然飛距離はがた落ち。
また、メカニカルブレーキを強めるとルアーをコントロールするのが難しくなり、ピンスポットをの釣りをする場合、かなりのハンデを背負うこととなってしまいます。これな慣れの問題かもしれませんが。。
初心者におすすめ!?
エントリーモデルとして、買いやすい価格である【バスX】。
当然、ターゲットはバス釣りを始める方や初心者の方になろうかと思います。
しかし、初心者の方が使うと、ライントラブルの多さから手返しが悪くなり、結果として釣果に悪影響がありそうな気が。。
初心者の方こそ、もう少し上のグレード(タトゥーラシリーズやスコーピオンシリーズなど)を使ったほうが、ストレスフリーに使えると思います。
カスタム
私、リールのカスタムって全くやったことがないので、未知の領域なのですが、ブレーキの強化やベアリングの追加など、カスタムすることで使いやすくすることができるのであれば、やってみようかと思います。
これについてはもう少しリサーチしてみたいと思います。(詳しい方、ぜひ教えてください!)
まとめ
以上、【ダイワ バスX】ベイトリールのインプレでした。
価格を考えれば、これ以上を望むのは酷なことかもしれませんね。
それではまた。
Yuu Bass Styleをお読みいただきありがとうございました。
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