
こんばんは!
Yuuです。
本日は祝日で休みでしたが、期末にて休日出勤でした(:_;)
ものすごく暖かくて暑いくらい、爆風の1日でしたが、釣り場はにぎわっていそうな天気でしたね!
この週末は釣りに行けるので、あと1日頑張りましょう。
北大祐プロ
昨年7月に発売された、北大祐プロの著書である【バス釣り超思考法】。
北プロは、日本のトーナメントシーンで長年活躍され、JBTOP50のA.O.Y2回、バサーオールスタークラシック2回、その他多数のタイトルを獲得しているトッププロですよね。
今シーズンよりバスマスターオープンに参戦されており、第1戦ではビッグフィッシュ賞も獲得されていました。
YoutubeのレジッドデザインのチャンネルでH-1GPに出場されている様子がUPされているのですが、クランクベイトやスピナーベイトなどの巻物を多用し、魚をキャッチされている様子を見ることができます。
バス釣り超思考法
そんな北プロが、
「最新タックルを使い、経験も積んできた。でも釣果がなかなか伸びない、安定しない、自分の釣りに今一つ自身が持てない。」
そんな人に向けて書かれている著書です。
構成としては、
1.何が上達を妨げているのか
2.バスフィッシングを正しく理解するために
3.北大祐流・絶対的水質理論
4.北大祐流・ハードルアーパワーランクシステム構築
という四部構成となっております。
全体として、バス釣りに対する考え方や、思考方法など、自分のバス釣りの基礎となる要素がふんだんに書かれています。
テクニック的な要素にはあまり触れられておらず、タイトル通りあくまで「思考法」にフォーカスした内容ですね。
自分の釣りを見つめ直す
読み進めていくと、思わずドキッとするような内容が書かれています。
「情報と経験を混同してはいけない」「ネットと現地で得る情報の違い」
などなど、自分自身に思い当たることがたくさん。。w
SNSが発達し、情報があふれる現代。
釣行前に事前に「どんなエリアでどんなルアーが効いているのか」など、多くのかたが調べてから釣りに行っているのではないのでしょうか。
私自身も、釣行前には必ずいろいろな情報を仕入れ、なんとなくその情報どおりに釣りをしていることが多かったです。
北プロは、それこそがバス釣りの上達を妨げている要素であるとおっしゃっています。
自分で考え、現場で状況判断できる経験を積むことが重要という、バス釣りの基礎を改めて思い知ることになります。
多くの人にとって、バス釣りの本当の面白さを再認識できるようになる著書ではないかと思います。
ハードルアーパワーランクシステム
これは、同ジャンルのルアーを(たとえば「シャロ―クランク」「ジャークベイト」など)を、ルアーの強さによってランク付けし、状況によって使い分けるというもの。
同ジャンルのルアーの使い分けって、ものすごく難しく、「なんとなく」でやっていることがほとんどであった私からすると、まさに目から鱗でした。
自分の手持ちルアーの使い分けについてもすごく参考になる内容です。
読めば、すぐに釣り場で実践したくなること間違いなし。
まとめ
数あるバス釣りの本のなかでも、考え方や思考法にフォーカスした内容の本は少なく、今一度自分の釣りを見直すきっかけになります。
ぜひ読んでみてください。
それではまた。
Yuu Bass Styleをお読みいただきありがとうございました。
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