こんにちは!
約1年ぶりの投稿となってしまいました。。
コロナが本格化してからなかなか時間がとれず、完全に放置していたこのブログですが、ようやく自分の状況が落ち着いてきましたので、またちょくちょく更新していこうと思います。
船舶免許
さて!
皆様【船舶免許】はお持ちでしょうか。
レンタルボートにエレキを付けて釣りをする場合、免許不要艇を除き船舶免許が必須となります。

ボート店や湖にによっては免許不要艇がない場合もあり、本格的にボートフィッシングをするならやはり船舶免許を取っておきたいですね。
免許には1級、2級、2級(湖川限定)などがあり、レンタルボートでのバスフィッシングにおいては2級か湖川限定があると良いです。
湖川限定免許は、操船できる水域と馬力の高い動力船の操船に制限があります。
ただ、湖でエレキのみを動力とする場合にはほぼ問題なく操船できます。
私は数年前に湖川限定免許を取得しました。
免許取得費用
船舶免許を取得する際、一般的なのはボートスクールに通い講習を受けて受験する方法かと思います。
費用はスクールによってまちまちですが、だいたい2級で8~10万円程度、湖川限定で5~7万円程度が相場でしょうか。
一生モノの免許を取得することを考えればそう高くない金額かと思いますが、当時(今もか笑)重度の金欠であった私は、なんとかもっと安く免許を取得できないものかと思っていました。
スクールに通ってやることは
- 筆記試験対策の講習
- 実技試験対策の操船講習
が主な内容かと思います。
それぞれ1日ないしは半日程度の講習とのこと・・
これは、上手くすれば独学でも取れるのでは?などと思い、実技も含めて完全に独学での受験を思い立ちました。
申し込み方法
まずは、試験を受けるために申し込みをしないといけません。どのように申し込むのか。
JMRAという機関?に申請するだけです。
- 申請用紙の入手
- 申請用紙、試験費用の支払い
をすれば、申し込み完了です。
窓口は平日のみであるため、私はすべて郵送で対応しました。
申請用紙を自宅に送付してもらい、記入後返送するやり方です。
その場合、試験費用の支払いは郵便小為替で行います。
試験会場はたくさんあるので、自宅近くで日程が合う日を選択します。
試験費用
スクールに通うと最低でも5万円ほどの費用が必要ですが、独学受験の場合はなんと
21,250円!(湖川限定)
スクールに通う半額以下です。
なお、2級でも25,000円ほど、1級でも29,000円ほどです。
筆記試験と実技試験
船舶免許の取得には「筆記試験」と「実技試験」があります。
筆記試験の勉強方法
筆記試験については、参考書なども多く販売されており、なんとなくとっつきやすいかと思います。
私はこの教本を読み、対策しました。
内容はそんなに難しいことはなく、常識的なものが8割、残りの2割も2~3回読めば理解できるような内容。
教本を読んでいる段階では、簡単すぎて逆に不安になるほどでしたw
実技試験の対策
問題は実技試験。
こればかりは、実際に経験してみないとその難易度や感覚など、全くの未知数となります。
私の対策は・・
このような動画が、YouTube上にアップされています。(私が見ていたのはこれではないような気がしますが、内容はほぼ同じです。)
この動画を繰り返しみて、イメトレすること!w
また、JMRAのサイトにもある程度の試験内容が掲載されているので、併せて読みました。
動画を見るなかで思ったのは、とにかく確認が大事!
後方よし!などわざとらしいほどに確認をすることが合格するコツかと思います。
また、ロープワークの試験もあるのですが、これは家にある適当なヒモで練習すれば問題ありません。
実際の試験
試験は筆記、実技ともに同日に実施されました。
朝一は貸会議室のような場所で筆記試験を受験、その後実技試験会場まで自分で移動して実技試験を受験するというスケジュール。午前中のみですべて完了しました。
筆記試験
まず、会場に入ると視力検査など簡単な身体検査があります。
よくある視力を測定する機器で視力検査をして終了。
そして、筆記試験。
これは、はっきり言ってものすごく簡単です。
全50問の2択問題ですが、常識的な問題が殆どです。(海にゴミを捨ててはいけない。〇か×か みたいな問題までありました・・w)
車の免許のように、なんとしても引っ掛けてやろうという問題はほとんどありませんw
時間的にも10分程度で終了するようなものです。
こと湖川限定免許に関しては、筆記試験で心配する必要は全くないと思います。
これを一回読めば十分でしょう。
実技試験
続いて実技試験です。
会場に行き、試験官の方とマンツーマンで実施します。
まずは、船体の確認を実施。動画とほとんど同じ内容で、問題なく終了。
続いて実際の操船。
他の船もほとんどいないような状況でしたので、直進や旋回などは問題なく終了。
人命救助も落ちついて実施すれば問題なかったです。
最後に着岸をするのですが、この時にややミスってしまい(桟橋まで届かなかった)試験官の方に補助してもらいなんとか着岸・・
ですが、動画をしっかり見ておけばほとんど問題ないなという手ごたえでした。
合否発表
合否発表は試験後1週間程度だったかな?ネット上で確認できます。
で、無事合格していました。
免許証の交付
免許証の交付は
- JMRAの窓口で合格証明のようなものをもらう
- 運輸局に行き免許を交付してもらう
という2ステップで終了です。
私の場合は横浜に行きましたが、両事務所は徒歩2~3分内にあるため、全部で30分程度で終了。
この際、手数料1,800円と証明写真が必要です。
独学で免許取得はおすすめか
簡単ですが、このような流れで免許を取得しました。
ぶっちゃけ、免許を取得するという目的におていは、スクールに通う必要な全くないように感じました。
実技試験はスクールに通わなければ、ほとんどの人が「試験日に初めて操船する」という状態になると思いますが、それでも全然大丈夫です。
動画で安全確認のポイントを把握し、頭で理解できていれば、難しいことはありません。
できるだけ費用を抑えて船舶免許を取得したい方は、独学での受験も検討してみるとよいかと思います。
まとめ
以上、独学で船舶免許を取得する方法についてでした。
それではまた。
Yuu Bass Styleをお読みいただきありがとうございました。
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